段階を少し飛ばして(この時点で「リフォームできる家に住む!」シリーズのヒアリング編、図面作成編をまだ公開していない)、ショールームへ行ってきたので、ほやほやした気持ちを書いておく。
今日は、私たちの家のデザイン・施工を担当してくれる業者さんの割引があるというまず最初に勧められたショールームへ。
はっきり言って、全てキッチンもお風呂も造作のつもりでいた私ではあったが、それは予算的にも排水機構的にも現実的ではないことも承知はしているので、渋々ショールームへ行く予約、、、の時点でぶち当たる壁。….全っ然、予約取れない!!
世の中はコロナ期。人数制限や案内の人員削減、営業時間短縮などなど、、、通常では考えられないほど(しかもお正月を挟んで)予約が厳しい状況だった。しかし、この工程を済まさないことには図面設計から先に進むには心許ないし(というより、見ずに進められるのかな?)、艶々しているシステムキッチンなんて、、!と思っていたけど、ショールームってどんなもんなんだという好奇心でまずは一番早く行ける日を予約。それでは半月以上後の予約になってしまった。
結果、渋々、と書きつつもめっちゃ楽しみながら回覧しましたyo ..!
今回私たちのミッションは、①バスルーム、②キッチンをみてくる事。見積もりをとってもらう事。
いやぁ、何よりも行ってよかったのは、いつもメジャーで想像を膨らませていただけのバスルームが10センチ違うだけで印象がどんどん変わることを体験できたこと。自分たちの担当建築士のYさんが言っていた通り、サイズ1つ違うだけで全く感じ方が違った。
、、、けどな〜〜何かな〜〜〜〜しっくりこない。
シンプルにすればするほど、ただの素っ気ないUB(ユニットバス)になってしまう。
目指せ、「より少なく、より良く」の私としてはシンプルは良質なものの上に成り立ってて欲しい。。
見積もりのために最低ラインと最上ラインを選びつつも、モヤモヤしながら去るのでした。。
これは、自分が自分の物件に合わないレベルの浴室の写真ばかりで夢を膨らませてしまっているのが悪いですね。サイズも然り。はわわわ〜
続いて、キッチン。
こちらはいいね、いいね、と言いながら見進めていき、ほほう、収納力すごいですね、とかこれいいね、と気持ちが乗ってきたところで、最後化粧板(引き出しなどの表面材)選びへ。この化粧板はインテリアを大きく左右するところなので、絶対好みのものにしたい、、と選んでいたところ。
「これはどうですか?(いや、これしか選択肢ないな、、)」
「こちらは、、、うちで扱ってる最上位ランクのシリーズでしか使えない仕様になっております〜」
「え〜〜〜(私たちが選んでいたのは一番シンプルな基本プラン)。例えばこの化粧板に合わせるしたら、どのくらい全体で変わるんですか?(料金)」
「こちらですね、、、(明らかに ”やめといたほうが、、”というお顔)」
「、、、、、、、、、倍額〜〜〜〜!!!?」
当たり前だけど、最上位ランクというのは部屋の広さが十分にあって引きで見ても成り立つサイズと(材の)質量になっている。
明らかに私たちの新居には似つかわしくない基本デザインなので、倍額を出してまでランクアップする必要はない。。
いや〜〜〜変えたいのは化粧板だけなんだよ〜〜その他は蛇口も収納も、コンロも天板もそのままでいいんだよ〜〜泣
、、、、
私の後悔: ショールームに行く前にどのショールームに行くべきか、メーカーを下調べすべし。
結論、このショールームでは色々見れたのは楽しかったものの、自分の好みのものは少なく、システムキッチンやUBの現実を知ることはできたけど、その後の新居の期待も少し不安になる始末。次回行くTOTOさんのショールームの下調べを帰宅後にしながら、適正な期待を持つことができた。なかなか取れない予約をわざわざして行くのだから、なるべく好きなメーカを下調べしてから行ったのほうが効率はいいですね!
ショールームを去る間際に、「御社の他社にはない特徴とか、ここに力を入れてます、ってところはどこなんです?」と面接官ばりの質問を投げかける私。
「、、システムキッチンを日本に初めて入れたのはうちですし、キッチン収納をいまの形にして行ったのもうちです。なのでキッチン収納は他社よりも力が入ってると思います、、、」
とのこと。確かに!!確かにキッチン収納は良かったよ!使いやすそうだった!!(こだわりがそこじゃなくて、ごめんね〜〜!!と心で全力で叫ぶ)
急遽の営業時間の短縮の中、慌しくも丁寧に説明してくれる担当の方に申し訳ないと思いつつ、次のメーカに思いを馳せるのでした。
Sumire
コメント