Sumireです。
私は、実践してみて多大な恩恵を受けたケトジェニック食事療法ですが、高脂質低糖質の食事によりケトン体を合成させてファットバーニングを呼び起こします。この辺りは、前回の「究極の体質改善!?ケトジェニックとは?」の見てみて下さい*
さて。今回は、やってみてよかった、変わった、と私が思うメリット3選です〜。
早速いってみましょう!
ケトジェニック、メリット3選!
- 糖質依存を断ち切れた
- 内臓脂肪・体脂肪減少実感
- 皮膚トラブルが減った
- 番外編:平均体温が上昇(~36.2→36.7)
/糖質依存を断ち切れた
以前より甘いものの連鎖が止められず、コントロールできなかったデザート欲が、糖質制限からケトを目指すうちに大体2週間ほどで、あら不思議。全く甘味欲が無くなりました。これは理由は2つあって、
①糖質を制限し、もしくは血糖値上昇を緩やかにするような食材を食べることによって、血糖値スパイクと呼ばれる、血糖値の乱高下が起こらない。急激な血糖値低下がないので、糖を渇望する欲求指令が来ない。
②加えて、勉強しながら糖質過多がいかに身体に炎症を引き起こすかを知っていき、自分が摂取するものへの意識が強くなった。糖質制限をしていると、甘味にも敏感になるので、野菜の甘味や旨味で満足できるようになる。
少し横道に逸れますが、ケトを3ヶ月続けて、今は炭水化物をある程度摂っていますが、それでもケトを経験して糖質への捉え方が身体から、頭(意識)から変わったな、と感じます。油断すると、糖質が糖質を呼ぶな、と思うこともありますが、それを理解し身体が反応するので、そうならないように控えることができます。
糖質依存は一旦断ち切らないといけない、ってことですね、、!!
/内臓脂肪・体脂肪減少実感
自分の場合、内臓脂肪がついてるよ!事件発覚後、思い当たる節があり過ぎて、お腹は常時張ってるし(そんな便秘でもなかったのに関わらず)、なんか肝臓周りの緩みの無さ(この辺はダンサースキルか?)が気になっていたので、before-afterがしっかり感じることができました。
体重は目安ではありましたが、毎日測って推移を見守っていましたが、糖質を控えることで水分が抜けるので、最初の1週間ほどでガクッと1〜1.5キロほど落ちます。これは脂肪が落ちたわけではありません。
ファットバーニングになって(私の場合、ケト用の尿酸値を見るスティッカーで判断)から、厳格な糖質制限を緩めていこう、とする約3、4ヶ月で、最重期54kg→48kgちょっと、、6kg程度落ちました。
ダンサー人生でずーっとほぼ変わらぬ体重だったのが、身体を重たくしたくてちょっと間違った方法で肉をつけてみて、内臓に負担をかけて、そして自重の10%を減らす、っていう。。昨年のup-downが半端ないですね。
あくまで体重は目安ではありますが、身体は明らかに軽くなり、スッキリしました。張っていた内臓感覚も緩みが戻ってきたし、下っ腹、もも裏の脂肪が明らかに消失。いえ〜い!副産物!!w
/皮膚トラブルが減った
これも当初の悩みでもあった(というか10代の頃から)、皮膚の湿疹がよく出る問題。
これは、いろんな原因があって(外からの刺激に反応する時、疲れると出るやつ、アレルギだと思われる物質や食材を摂ってしまった時、、)どの時にどの原因で、と特定するのはいつも分からず、非常に難しいのですが、、言ってしまえば、私は皮膚が弱い人です。
炎症、というのは必ずしも悪いものではありません。身体になくてはならない解剖生理学的反応です。しかし、不要かつ多くの糖質は過剰な炎症を身体に起こし細胞を老化促進し、過敏な皮膚炎症を引き起こします。
ケトジェニックを行うときに期待した一つに体質改善、腸内もそうですが、皮膚の炎症に効果があるのではないか、と思ったからでした。
正直に言えば、ケトを行っている最中も炎症が1回も起こらなかったわけではありません。皮膚の炎症はその都度、何かしらの信号を私に知らせてくれていましたし、原因が分からないなりに、あれかな?あれがよくなかったかな?と試行錯誤もありました。
しかし、自粛期間のこの1年において、今までのどの年寄りも皮膚の炎症発現は少なくなり、治り方も自分的に宥めやすくなり、また肌も以前より強くなったように感じます。
この辺の皮膚へのアプローチはまた追って詳しく書けるといいかな、と思います。
番外編:平均体温が上昇!
番外編なんだけど、これが1番のメリットと言ってもいいのかもしれません。が!ケトをやって、体温上がる、という研究結果にあるよ、というのをみたことがないので、、私だけかもしれないのですが。大体、36.2あたりを彷徨っていた私ですが、ケト以降の平均は36.7です。
しかし、「体温が1度上がると、免疫力は30%、代謝は12%アップする。」と言われているので、このコロナ禍に置いて、私の健康自信を後押ししてくれる結果となりました。これは、毎日体温を測らなくてはいけない現状のおかげで気づけたことでしたが、確かに昨年の夏は冷えづらかったです。いつも冷房が強い、寒いと常に言っていましたが、私たちの生徒さんならわかるはず。今年は秋口までずっとタンクトップ、ノースリーブでレッスンでしたね。
代謝が上がっていることをを実感できました。
この辺はケトジェニックと並行して、食事だけでなく、トレーニングも見直していた結果かもしれませんが。
健康とは、何か一つだけのファクタで手に入るものではなく、「食事」「運動」「睡眠」「ストレスコントロール」をマネージメントできるかにかかってくるかと思います。、、、難しいですね!!
ケトジェニックはまだまだ賛否両論ある食事療法ですし、なんでそんなストイックなことができるの!?と聞かれますが、自粛生活期間により、家で食事を作ることが多くなり、自分で食材を選べるようになったため、コントロールしやすくなったこと。また、私のパートナーさんは私とは違う食事コントロールをしていらっしゃるので、全く気にせず1人用の食事内容、食事タイミングを継続できたこと、これがケトジェニックを続けることができた大きな要因だと思います。
家族にお子さんがいると炭水化物は大人より必要になるので、実践するには食事を分けなくてはいけないですし、家族に理解がないと自分だけ炭水化物や糖質を厳しく抜くのは難しいですよね。それでもライフスタイルとして実践されてる方は凄いですね*
今後も、少しでも皆さんの心身の健康の為に何かお伝えできたらいいな、と思っています*
長いブログを読んでくださった方、ありがとうございます〜!
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