胃腸の弱いあなたに勧める3つの方法

Life

はい、Sumireです。

今回は胃腸に関しての話題です。
私がこの15ヶ月、色々な食事スタイル(主にケト〜ロカボ)を試している中で、感じたこと、実践していることなのですが。
私は10,20代の頃から胃腸は弱めだな、と感じています。いわゆる健康的な3食の食生活をしていた頃も、何か胃が重い〜と思うことはしょっちゅうでしたし、食べるのを急かされるのはとっても嫌いでしたし、大食いの動画とか見てるだけで、、、は関係ないですねw

胃がもたれるような感覚があるのは、脂質が重め、とかお肉を大量に食べてしまった、とかは関係なく感じることがありました。
いつも体調を崩すときは、自分的暴食(他の人からは気にならないくらいの食べすぎ、くらい)の後でしたし、どちらかというと飲み屋でみんなと楽しく話したり飲み食いした後に食べ過ぎた感覚が後からきて、胃腸から消化不良で倒れる、ということを毎年繰り返していました。

ケトジェニックな食事を始めた頃、脂質を多めに摂るのも胃に負担がかかるのでは、と怖かったのも胃腸に自信がなかったせいでした。

しかし、この一年、自分の食べるものやタイミング、消化の状態など自分の身体により意識していると少しづつ体調が悪くなる前に、聞き分けがよくなってきました。

みんながみんな胃腸の状況は同じではないものの、胃に負担の少ない食事の方法、という点で今回はおすすめの方法を3つお伝えしたいと思います。

胃腸の弱いあなたに勧める3つの方法

人類の誕生から今日までを1年でたとえると、1月1日に誕生した人類は12月31日の夜7時頃までの長い期間、飢えていました。3食お腹いっぱい食べられるようになったのは、長い人類の歴史からみると、つい最近の話なのです。そのため人間には飢餓遺伝子というものが存在し、足りない栄養素でやりくりして生きることはできますが、逆にあまった栄養素を処理するという遺伝子はあまりなく、満腹に対する体の備えはありません。

(eo健康「プチ断食の効果」より)

さて、みていきましょう!

  1. よく噛む
  2. 食前、もしくは食後にリンゴ酢
  3. 12〜16時間の間欠的ファスティング

よく噛む

言われ過ぎて、あまり心に留めて置けないことかも知れませんが、これ、非常に大事です。

人間の体は、噛むことで唾液がでて食事が始まることが体に伝わり、胃腸が動き胃液がでて、というように順番に体に指令がでます。
噛まずに飲み込むと、指令が伝わる前に食べ物が入るために、胃腸に負担がかかってしまうのです。

私が一度胃の調子を崩してしまった後は最大限、一言もしゃべらず(話す余裕がない)ひたすら噛んでいます。自分がいかに普段食べる時に噛んでいるようで噛んでいないかということがわかります。よく噛んでいると唾液が大量に出てきますが、この唾液こそ、私たちの消化を助ける酵素アミラーゼで、胃へ送る前になるべく負担を軽減しておくことが大事です。

唾液の働きは、食べやすくするだけでなく、口を通して外部から入ってくる細菌などから体を守るための、免疫機能という重要な働きもあります。また、口内の健康や清潔をも司っているので噛むことで唾液をたくさん出すに越したことはないですね!

特に気をつけたいのは、お肉や歯応えがあるものは噛むのに抵抗はないと思うのですが、私が胃に負担があるな、と感じるのは、意外と汁と麺です。スープ系の炭水化物はつるっと喉越しよく、対して噛まずに飲み込めてしまうので、咀嚼回数が少なくなりがちです。
脂質の多いラーメンに限らず、そばやうどんでも噛まなければ胃に負担はかからないことはないので注意が必要です。

②食前食中食後、いずれかにリンゴ酢

こちらは、りんご酢に限ったことではないお酢の効用ではありますが、消化不良を助ける効用以外にもリンゴ酢は、ペクチンと酢酸で糖の吸収を抑制し、血糖値を抑えてくれたり、整腸作用など非常に優秀なのでお勧めです。

食前に飲めば、胃酸分泌を促し、消化の準備を整えてくれます。また、私はなんか胃が重いな、、と感じる時にゆっくりお酢のお湯割りを飲むことによって胃重感を和らげたりしています。

胃酸過多の人や、胃潰瘍などをお持ちの方はお酢を摂るのに若干注意してくださいね。

【リンゴ酢の効用】

血糖値の上昇を抑制
リンゴ酢に含まれるペクチンと酢酸が糖分の吸収を抑制するため血糖値を、上がりにくくします。

美肌効果
クエン酸が肌の新陳代謝を促し、ビタミンCがコラーゲンの生成を助け健康な肌を作ります。また、ビタミンCは毛穴を引き締めたりしみやしわ予防にも効果があります。

ダイエット効果
クエン酸が代謝を促して脂肪の燃焼を助け、アミノ酸が脂肪の分解を促進させます。

高血圧予防、むくみの改善・予防
カリウムの利尿作用により、塩分とともに余分な水分を尿として排出させるため、血圧を下げたり、むくみを改善・予防する効果があります。

骨粗しょう症予防
クエン酸にはカルシウムを吸収されやすい形に変える働きがあります。

整腸効果
ペクチンが乳酸菌を増殖させて腸内の環境を整えます。また、ペクチンには便の容積を増やし腸の動きを良くする働きがあるため、便秘の改善に効果があります。

お酢の効用は素晴らしいですね。私は主にリンゴ酢とバルサミコ酢を多用しています*

③12〜16時間の間欠的ファスティング

今現在16時間で私も実践しています。2ヶ月くらいになるかな?

こちらはいろんな研究者やヘルスメンターの方たちがいろんな方法で紹介していますし、時間もさまざまですが、、大事なのは、、

食べない時間を作ろう

ふだん何気なくしている食事ですが、実は体の中ではその食事を消化吸収するために、膨大なエネルギーを必要としています。
1日3食しっかり食べた場合、その消化吸収に必要なエネルギーは、なんとフルマラソン1回分に相当。つまり1日「食べないこと」によって、フルマラソン1回分のエネルギーを、その他のことに使えるということです。

空腹が16時間続くと“オートファジー”が働きます。人体の古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる仕組みです。自食作用とも呼ばれており、壊れた細胞をお掃除してくれます。さらに、その不要なものを材料に新たなタンパク質を作って、細胞がどんどん生まれ変わっていくので肌つやもよくなりますし、体内からアンチエイジングの効果が得られます。

(eo健康「プチ断食の効果」より みうらクリニック院長 三浦 直樹医師)

オートファジーは、体や細胞がストレスを受けても生き残れるように体内に組み込まれたシステムです。飢餓状態になったときこそ働きが活発化し、ものを食べないことでしか誘発できません。成長ホルモンの分泌も促進し代謝もよくまさに空腹は最強のクスリ、とされています。

実際私の生活では、午前中はデトックスタイムとし、水分(レモン&マグネシウム)しか摂らず、午後13,14時くらいにランチ、22時までに食べ終わるように晩御飯を摂っています。仕事柄、仕事終わりに何も食べれないことになりますが、あまり辛さは感じません。遅めに食べてしまったら、翌日を16時間を14時間に短縮、と臨機応変にしています。

大事なのは、胃腸に休む時間を作ってあげる、ということ。

私たちは自分たちの身体を自分と思い込んでいますが、私は別人格として扱っていますw 食欲に対してもそうだし、内臓や筋肉のケアであっても、自分と思うとついついなおざりになってしまうので、、少し距離をとって優しく(甘やかす、ではなく)扱いたいものです。魂の器として自分の体はメンタル同様、大事にしてあげるといいですね*(、、、宗教みたいに言ってしまいましたが、でも本当にそう思ってます。)

いかがだったでしょうか?

よく噛んで、食べ物がこれから胃に向かうよ〜と信号を出してあげて、そして休む時間をあげる。

人類は今食べ過ぎているんですね。食べることこそ人生の喜びだ!という方を否定しませんし、それができる幸せですよね。
私は自分の胃腸を労りつつ、美味しい食事に満足したいと思います〜!食べることは楽しいし、喜びですからね!

では皆さん、また次回〜**

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