Sumireです。
緊急事態宣言発出ですね。RADAの臨時休業を決めて、なんともいろんな気持ちが渦巻いてしまっておりますが、
自分にできることを淡々と、ですね。
健康に関して自分の忘備録を兼ねて、健康的なダイエットや食事療法を紹介しています。
主に糖質制限をメインに、食事・運動・睡眠・ストレスコントロールのバランスが健康を作りますよ〜というポジションでお伝えしています。
さて、今回は食欲についてです。
肥満はホルモン異常なのか?
皆さんは、痩せたい!痩せたいのに食欲がどうしても我慢できない。おやつなしでは生きていけないっ。自分は意志が弱い。。
なんて自己嫌悪になっていませんか?
私が思うに、食事で痩せられる人は結構意志が強めの人か、食事に無頓着か、そういう仕事(人前に立つ、とか自分の体に意識を必要とする、とか)な人だと思います。
太古より人間は「痩せることは生命の危機」と遺伝子に組み込まれているらしいですね。
そのため、ダイエットにトライすると、より食欲を増大させ、食べさせようと身体に仕向けます。
この食欲を起こさせるホルモンを、グレリンと言います。
食欲ホルモン、グレリン
このグレリンは、胃と小腸の前半部分にて分泌され、胃腸の働きを良くし、食欲を誘導します。
食後はグレリンは低下しますが、ここで問題なのか、グレリンを低下させる刺激が一番強いのが炭水化物なのです。
そのため、炭水化物を抜くと何か物足りない、とか締めにラーメンとか、、食事を終わらせられない事態に。。
この食欲と連動しているグレリンですが、では空腹と連動しているか、と言えば、必ずともそうとは言えないのです。
実験のデータでは、33時間のファスティングでどのタイミングでグレリンが分泌されるかを調べてみても、空腹であるタイミングより、寝起きや、食事をする時間の前に分泌されることが分かっています。
実際の空腹とは別に習慣によって、食欲は誘発されているのです。
話は少し逸れますが、私のヘルスメンターの先生は朝食は長年の習慣以外の何者でもなく、朝起きた時にエネルギー不足であることはありません、体のメカニズム的には朝食は必要ありません。と言っています。
身体をかなり鍛えて筋肉量がかなりある方などは、寝ている間にグリコーゲン枯渇するので朝一番に糖質やタンパク質を入れる、という専門家もいますが、普通の人には当てはまらないかもしれませんね。
私的には間欠的ファスティング(16時間断食)が習慣になっているので、朝起きてものを食べることはあまり必要ないのを身体が分かっていますし、胃腸の弱かった私には午前中はデトックス、レモン水をしっかり飲み、流すのみ、と思ってるくらいでちょうど良い感じです。
もう一人のメンターは、朝に良質な資質を入れることで体のケトン体が回りやすくなる、という事でバターコーヒーを推奨しているので、1日の初めの食事が遅く摂れる時などはMCTオイルやギーをしっかり入れることもあります。
朝食抜き、1日1.5〜2食生活は、私にとってとても快適です。
話を戻して、
さて、ではどのようにグレリンの波を抑えたら良いのでしょうか。
これは、食べない、というのが正解のようです。もしくは水、もしくはアーモンドやクルミ、などミネラルや良質な脂質を含むナッツ類はありでしょうか。しかし、「この欲求がグレリンというホルモンが起こさせているフェイクな食欲なんだ」「私の胃腸は今すでにたくさんの食べ物で満たされていて、頑張っている。余計な負担をかけたくない」と思えばその波をやり過ごすこともできるかもしれません。
グレリンは食べなくても2時間でそのピークの波は低下します。(この2時間を耐えれるなら苦労はしない!という声が聞こえそうですが、、)
ダイエット(食事療法)には様々なホルモンコントロールが必要となります。
加工食品の食べ過ぎやストレスなど、身体がホルモン異常を作り出してはいないか?様々なホルモンが複雑に影響し合って、身体のメカニズムを作っています。インスリンやレプチンなどダイエットに大きく関わるホルモンの改善なくして、ダイエットは成功は難しい。
間欠的ファスティング、14~16時間の断食(水分はしっかり摂ります)には、腸内環境の改善、ホルモンバランスの調整、インスリン抵抗性の改善など、食べ過ぎの人間のバランスを整えるうってつけの対処法です。ぜひ、トライしてみてください。
申し訳ないことに、始め方、を飛ばして、続け方、を書いてしまったので、また次回はその辺りも丁寧に書いてみたいと思います。
それでは、皆さん、Let’s keep healthy..!!
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